医学部再受験~森先生合格の秘訣~

医学部受験生の皆さん、こんにちは。梅原です。

さて、前回のブログでは浪人時代の過ごし方をご紹介しましたが、今回は医学部再受験合格のコツを伺ったのでそちらをご紹介します。

お話してくださったのは、お兄ちゃんのように厚い包容力で指導をしてくれる森先生。

4年制大学や大学院を卒業された方で医学部を再受験する方や編入をされる方がいらっしゃいますね。同じく森先生も千葉大学を卒業して、奈良県立医科大学に合格された医学部再受験合格者です。ちなみに私と同い年です。

森先生は千葉大学4年生の時に医学部編入試験、センター試験・二次試験を受験されましたが、自分の基礎力や医学部受験の難しさに愕然とされたそうです。卒業後、就職をしながら勉強をして1年で医学部に合格されましたが、徹底的に勉強方法を変えて取り組んだそうです。以下が森先生の合格の秘訣です。

医学部受験生の皆さん、必ず読んでください。

◆自分の力に過信しないで簡単な所こそ完璧にしてください◆

模試は緊張しませんが、本番は手が震えます。覚えていたことが突然真っ白になります。そんな時、やってしまうのは出来るはずの問題が解けない、そして一番悔しいケアレスミスです。出来る問題を間違える人が大半なのです。

自分もそうならないようにする為に大事なこと・・・

その1。簡単な所こそ完璧に暗記する。

アンモニアソーダ法の反応物質など穴埋めで出るようなことなら、全て自分で書けるように。

その2。記述では採点者にわかりやすい答案を書く。

丁寧な字でわかりやすい答案を作成し、少しでも点数を稼ぐように。

その3。簡単な所を本当に間違えていないか見直しをする時間を作る。

模試でも見直しの時間を作る訓練をするように。森先生は数学ⅠAは35~40分、数学ⅡBは40~45分で解いて、残りは見直しの時間にあてることを意識されていたそうです。

その4。国語を制する。

数学を90点から100点にあげるより、国語を130点から170点まで上げるように。過去問題を1周やったくらいで国語の対策をした気にならないでください。地道に何度も解く訓練をして国語の点数を稼ぐことが医学部合格する近道です。特に滋賀大学や神戸大学の医学部は国語の配点が大きいです。医学部に行きたいライバル達は理数系科目が出来て当たり前。なので、文系科目もしっかり押さえましょう。そして国語も見直しが出来る状態まで持っていきましょう。

土台がしっかりしていれば、どんな風が吹いても揺らぎません。森先生に倣って基礎から固めていきましょう。

ナカサカ医進ゼミナールでも「答案力」をつける為、かなり細かな所まで記述の添削をしています。何度も完璧に合格するまで気が遠くなるような繰り返しをしますが、これが実力となり受験の武器となります。

使える環境は全て利用して、自分の成長に繋げてくださいね。

それでは本日もそろそろ再受験コンビの谷口先生と森先生の指導が始まりますので、この辺で失礼致します。

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