シリーズ12☆医師を志し大阪市立大学医学部を目指した理由(南郷谷先生編)

2015年10月24日 お知らせ


医学部受験専門の予備校・ナカサカ医進ゼミナールのアシスタント簾谷です☆

本日も大阪谷町教室からブログを書かせていただきます!

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さて今回は、ナカサカ医進ゼミナールのサポート講師インタビュー第12弾としまして、
大阪市立大学医学部医学科ご在籍の南郷谷先生編をお届けいたします!!!!

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南郷谷先生は大阪・明星高校のご出身で、何と現役で難関校の大阪市立大学医学部医学科に合格されたという大変優秀な先生なんです!

では、インタビューの模様をどうぞ!!!!

 

 

①何故医師を志したのか、何がきっかけだったのか

僕は高校2年生の夏頃までは、理数系の教師になろうと思って工学部に行こうと考えていました。両親や兄弟、親類も含めて、自分の身の回りでお医者様をやっている人は全くいなかったので、医学というものは僕にとってそれほど身近な存在だったわけではなかったんです。ですが、ちょうど「大学受験」というものが近付いてきた頃、テレビで「医龍」というお医者さんが主役のドラマを見たんです。それで、唯々その影響を受けて、単純に「医師って職業はかっこいいなあ」と憧れを抱くようになって…恐らく自分にとって医学部を目指すようになったのは、それがきっかけだったように思います。
もちろん、医学部を目指すというのはそんな軽い気持ちだけで叶うことではないのですが、当時の自分にとっては逆に「医学部は理系学部の中での最高峰」という現実もまた発奮材料の一つになって、「医学部を目指すぞ!」と決心した後の自分が人一倍頑張れたように思います。

 

 

②何故、大阪市立大学医学部を選んだのか

実は、医学部を目指すにあたって、「国公立医学部」というところまでは照準を絞っていたものの、市大医学部も含めてどこの国公立に行くか…までは実際に受験する直前の直前まで余り詰めて考えていませんでした。センター試験の自己採点結果をもとに合格可能性のあるところを探っていって、その候補の中の1つに「市大医学部」という選択肢が出てきて、そこから具体的な検討を始めていったんです。もちろん他にも受験校候補は幾つかあったのですが、2次試験問題との相性や実家からのアクセス等を考えると、僕にとってはその候補の中で市大医学部以上の選択肢はありませんでした。そうして「市大医学部を受ける」と決めてからは、言うまでもなく受験本番に向けて全力で対策していった、という感じです。

 

 

③大阪市立大学医学部の良いところ&特色

市大医学部は大阪の都心・天王寺駅からすぐのところにあるので、アクセスが便利なのが売りです。もちろん都心ということで繁華街も周りに広がっていて、特にご飯屋さんのチョイスに困ることはありません!
もちろん学内にも食堂はあるのですが、こちらには学生だけでなく附属病院のお医者様や看護師の方々までもが沢山食べに来られるからでしょうか、結構混み合います。
なお、市大医学部の学部棟は独立した1つのビルの中に全ての教室や施設が入居しているので、例えば授業ごとにあっちの建物に行ったりこっちの建物に行ったり…といった移動の手間や時間は短縮できて大変便利です!

 

 

④来年度、大阪市立大学医学部を受ける人へのワンポイントアドバイス

国公立大学ですので、とにもかくにもセンター対策をしっかりしておいてください。特に社会と国語は日頃から小まめに、コンスタントにタッチするように意識したほうが良いと思います。
例えば僕の場合、社会は地理選択でしたが、地図帳を見ては問題に出てきた場所がどこにあるのかをチェックしたり、資料集を見ては「○○の産出量では△△が1位か」等と諸々のランキングを確認したり、といったような感じです。気になったら即チェックするようにしましょう。
また、国語については、古文単語と漢文句形をひたすら何回も見直して暗記する…に尽きると思います。これを繰り返していけば、少なくとも古漢についてはある程度思うような点数が取れると思います。
英数理に関しては、2次試験の勉強を進めることでセンター対策もある程度はカバーできますが、12月に入ったら過去問やマーク模試系の問題を数多く演習して、センターレベルの問題において取りこぼしのないよう解き慣れしておく必要はあると思います。

最後にですが、僕は市大医学部の2次試験本番最初の理科(化学)の試験で、何と終了5分前になって自分の解答の間違いに気付いたんです。が、その時はもう時間切れで訂正が間に合わないまま試験は終了してしまいました。その化学の試験が初っ端だったこともあってそのミスは精神的にもかなり手痛かったのですが、それでもそこから何とか気持ちを立て直して最後の試験までやりきって、結果としては何とか合格することができたんです!僕の場合は最初の試験で躓いたわけですが、受験生の皆さんもどこかで失敗することがあるかもしれません。でも、決して挫けずに最後の最後まで諦めないで力を出し切ってほしいと思います!

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南郷谷先生のインタビューは以上です!

「高校2年生の夏まで工学部を目指していたのに、そこからお勉強されて市大医学部に現役合格した」というお話は本当に凄いと感じました!!!

これから受験生になる高校生や中学生の中にも、現時点ではまだそれほどはっきりと自分の将来像が決まっていない方も多くいらっしゃると思いますが、もしどこかのタイミングで「医学部を目指そう」という気持ちをお持ちになられたら、ぜひ今回の南郷谷先生のお話を参考にしていただけたらと思います!!!

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