移動薬局車(モバイルファーマシー)をご存じでしょうか?
2024年01月15日 お知らせ
こんばんは!
ナカサカ医進ゼミナールアシスタントの塩坂です(^^♪
高津高校出身、同志社大学1回生です。
皆さんは移動薬局車をご存じですか?
正式には「災害対策医薬品供給車両」といい、東日本大震災の教訓を受けて誕生しました。
市販の風邪薬などを搭載しているわけではなく、医師の処方箋が必要な医薬品を薬剤師が車内で調剤します。
元旦に発生した能登半島地震では計7台の移動薬局車が活躍したそうです。
私は恥ずかしながらこの薬局車のことを知りませんでしたが、率直な感想として画期的だなと思いました。
確かに医師と看護師だけではできることには限界がありますし、薬剤師と薬が加わることで、よりたくさんの患者さんが救えますね(^^)
災害によるけがや病気だけでなく、持病がある方はすごく安心されたことと思います。
日本は高齢化社会で、へき地に住む高齢者は少なくありません。
移動スーパーや移動図書館があるように、常時、移動薬局があってもいいのではないかと思いました。
また移動薬局者は現在日本に20台あるそうですが、南海トラフなどのさらに大きいと予測される災害に備え、更に台数が増えることを期待します(^^)
さらに今回の地震では、ドローンや水を循環させて使うシャワー、トイレトレーラーなど様々な最新技術と知恵がみられました。人の知恵はこういったところで使うべきであり、ナカサカの優秀な生徒さんも、たくさんの人を救うような活躍をしてくれることを期待しています!
最後になりましたが、今回の地震で被災された方々に心からのお見舞いを申し上げるとともに、1日でも早い復興をお祈りしております。
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