お正月から少しかたいお話を^^;(人工透析のお話)

m1220.13ナカサカゼミナールの皆さん、明けましておめでとうございます!

アシスタントの南です(*^^) 本年もよろしくお願い致します。本日も予備校内からブログを更新します♪♪

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今日は、透析治療を受けることになった患者さんのお話をさせていただきたいと思います!

皆さん、人工透析はご存知でしょうか?先日のブログで、山本さんも人工透析について書いていましたね。

まず、腎臓の働きについて簡単に説明しますね。腎臓は身体の中の老廃物や不要な水分を除去して血液をきれいにし、身体の状態を一定に保ちバランスを整えています。しかし、腎不全という病気になると、その働きが落ちていきます。初めの段階では、症状もあまり現れず、食事療法や薬物療法が中心です。しかし、状態が悪化していき末期の腎不全になると、人工透析に移行します。

腎不全から人工透析に移行するまでの流れはわかったでしょうか?(^_^)

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人工透析に、一度移行してしまうと腎臓は働かなくなるため機能はどんどんと落ちていき、人工透析なしでは生きることができなくなってしまいます。

そのため、血液透析であれば週3回4~5時間の透析治療を受けに病院に通わなければいけません。

また、腹膜透析では、自宅で1日4回自身で透析液を交換することが必要となってきます。どちらにしても、患者さんの生活のリズムに大きな変化をもたらします。

そのため、腎不全になっても人工透析だけはしたくないという方も多いようです。

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 しかし、腎不全の末期にある方が生きるためには人工透析を避けることはできません。

そこで、看護師として支えることができることは、自宅の環境であったり、患者さんが1番頼りにしているキーパーソンがいるのか、また、それが誰なのかであったり、自宅へ戻った時の支援状況など、患者さんが透析と生涯うまく付き合っていけるように、調整していく関わりがとても大切となってきます。

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 透析患者さんの生活の質の向上のため、皆さんが将来目指す医師の方々とも連携することが大切ですね(^^)

看護師として患者さんがうまく透析と付き合っていくために細やかな部分までサポートしていく必要性を考えさせられました。

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では、本日はこの辺で失礼いたします。

それでは、明日も上本町教室、谷町教室でお待ちしております(*^^*)

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