秋の花粉症と風邪の違いとは??

ナカサカ医進ゼミナールの皆さん、こんにちは(^^♪ 今日は塩崎がブログを担当致します☆!

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今日は少し肌寒いですね(>_<)すっかり秋らしいお天気です!

朝晩はひんやり寒くなり、昼間との気温の差がでてきています。気候の影響のせいか、体調を崩している生徒さんが目立つ気がします。

 

9月中旬以降になると気温がグッと低下し、夏に冷たいものをとりすぎていた人などは、食欲不振など夏バテの症状が出やすくなります。

10月以降には湿度も低下し、朝晩の気温差が大きくなるため、上空は温かいのに地表付近は冷えるいわゆる放射冷却で空気の対流が悪くなり、汚れた空気が停滞。その影響で、ぜんそくも出やすくなるそう。

11月以降には、温度、湿度ともにさらに低下しますね。空気の通り道である気道の粘膜が乾燥して、異物を体外に排出する機能が衰え、インフルエンザなどの感染症にもかかりやすくなるんだそうです(>_<)

 

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秋に多い不調は、咳や腹痛など、表面的な症状は似ていても、原因は異なるケースが多いものらしいです。原因が違えば治療や処方薬も異なりますよね!

咳、鼻水、くしゃみ=風邪とは限りません!

秋の植物によるアレルギーが原因の症状だったり、インフルエンザやマイコプラズマなど菌やウイルスの感染が原因のことも。まずは、病気の特徴を知って、不調の原因を見極めましょう。

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秋の花粉症の原因は、ブタサクなどキク科植物の花粉が中心。

症状は春と同じで、主に、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなどです。

ただ、飛散量が多く症状が強い春のスギ花粉症と違い、秋のキク科植物の花粉は飛散量が少なく症状は軽めなんですね。それだけに秋花粉症は風邪と混同しがちです。

自己判断で風邪薬を飲んだりせず、まず病院へ行くのがいいようです!

 

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食欲不振や発熱、せきなどの症状の場合は風邪症候群の可能性が…(>_<)

風邪は、ウイルス感染が原因で、鼻風邪になりやすいライノウイルスや、咽頭炎(いんとうえん)を起こしやすいアデノウイルスなど原因ウイルスは200種以上にもなるそう。

主にのど、鼻、気管など呼吸器に症状が現れるものを風邪症候群と呼びます。

特に秋は乾燥によってウイルスに感染しやすいので注意してくださいね!

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医学部への合格を目指すみなさん!(^^)!感染を招く人混みをなるべく避け、帰宅後は石けんでの手洗いや、うがいをしっかりして風邪を予防してくださいね♪

では、午後からもしっかり頑張りましょう!!

 

 

 

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