合格に必要なことは
何もかもサポート
医学部に合格するには、勉強だけが重要なのではありません。生活面も、体調やメンタルも非常に重要です。
当予備校の勉強法はいたってシンプルですが、勉強の中身自体が楽なわけではありません。こちらでの厳しい勉強に入試前日まで耐え、健康な状態で入試に臨みさえすれば、ほとんど全ての方が医学部に合格なさいますが、中には途中で勉強をやめてしまう方も希におられます。
「今年も受からなかったらどうしよう…」「友達は受かり自分だけ落ちたら…」といった精神的な悩み。「腰痛と肩こりがひどくて…」「勉強中にお腹をくだすことが多くて…」といった身体の悩み。そういう悩みに押しつぶされて、途中で医学部をあきらめてしまう人は残念ながら存在します。
でも、「こんな時はこうすれば良い」という解決策は必ずあります。悩みは人それぞれですが、それでも医学部受験で30年のキャリアがある塾長が、豊富な経験にもとづいて、生徒さんお一人ずつにベストなサポートをいたします。
生活面のサポート
スマホやゲームに依存する人が増えています。勉強も頑張るけれど、夜中にスマホを触ったりゲームにはまって、結果として慢性的な睡眠不足になっている方が多いようです。自主的にそういうものを制限できないようであれば、説得に説得を重ね承諾を得て、スマホやゲームを預かることさえ厭いません。
そういうことをすると、短期的には嫌われてしまうのは目に見えていても、塾長としては放ってはおきません。医師としての将来と、スマホやゲームとでは、どちらが重要ですか? 答えは明白です。嫌われても生徒さんの将来のために行動するのが、塾長の責務です。
他によくあるのは、親子間の衝突。思春期ですから、親に反抗するのは当たり前なのですが、やはり限度があります。親子間の対立があまりにもひどいと、落ち着いて勉強もできません。そういう時は塾長が間に入り、円満な親子関係になるよう努めています。お互い言い分があります。それを聞く中立な第三者が必要です。
他には、「引きこもり」生活から抜け出せず苦しんでいた方を、根気強くサポートし、最終的には医学部合格に導いた経験もあります。詳しくは以下の合格者との対談で合格した本人の言葉をご覧ください。
体調や健康面のサポート
体調の悩みで多いのは、眼精疲労や肩こり、便秘です。頑張る方ほど眼精疲労や肩こりを起こしがちですが、教室ではホットタオルを目に当てたり、休憩室でストレッチすることを勧めています。ハンドタオルさえあれば、教室に電子レンジがありますから、ホットタオルは簡単に用意できます。休憩室も個人使用を前提に作っていますから、誰からも見られず思う存分ストレッチできます。
便秘には、水分を多めにとることや適度な運動を勧めていますが、教室ではフリードリンクで飲み物を用意してます。適度な運動としては、悪天候でなければ一駅前で電車を降りて歩いてくることを奨励しています。実践している方は複数おられます。
メンタルのサポート
最も恐ろしいのは、精神面な悩みです。その悩みだけにとどまらず、連鎖的に悩みが生じ、悩みが悩みを生みます。
例えば「あと半年で入試。そこで落ちたらどうしよう…」と寝る前に考えてしまうと、「そうなると三浪になってしまう」→「三浪もしたら志望校をレベルアップしないと面目がたたない」→「そうなると国語も社会も受験科目になる」→「古文も漢文も苦手だけど、どうしたら…」という具合に、悩みのスパイラルに陥ってしまいます。結局一睡もできず体調を崩して予備校を休む。休むとライバルから取り残された気分になり、どんどん暗くなる…。
教室では「受かるか受からないかを想像するのはやめましょう。そんなの考えても何のプラスにもならない。何も考えず今目の前にあることだけに集中してください!はい、この問題を30分で今すぐ解いて提出して!」と目の前のことだけに集中してもらうようにしています。そして、「寝る前は合格したら、コレしようアレしよう、テニス部に入ろう♫、と合格した自分をイメージして寝ましょう」とアナウンスしています。
それでも悩んでしまったら、迷わず相談してもらいます。生徒さんは10人だけ。お一人ずつの相談を丁寧に対応する余裕があります。
その他のサポート
受験スケジュールの作成や出願手続きのお手伝いは言うまでもなく、志望理由書などを書くサポートまでいたします。
志望理由書などを我流で書くと、とんでもないものになるリスクもあります。また面接ではそこから質問されるケースもありますから、塾長サポートのもと作成するのがベストです。【これを書いておくと面接で必ずこう尋ねられる。そして、こう答える】というところまで踏み込んで、志望理由書に様々な仕込みをしておくものです。そのような仕込みは、医学部受験のプロである私共にお任せください。
*国公立志望者向けのサポート
(国公立志望者のみ読んでください) 共通試験の自己採点が終わったら、その点数を大手予備校の合否判定システムに入力すれば、合格可能性の高い順に大学名がずらっと並んで出てきます。
そのデータはデータとして把握しておくべきですが、出願校を決める際には、その何倍も重要なことがあります。それは【二次試験問題との相性】です。二次試験の過去問をざっと見て、解きやすそう問題ばかり並んでいると「相性が良い」と思いがちですが、我々プロが調べると実は相性が悪かったりします。
解きやすそうな問題が並んでいる二次試験問題は、自分だけでなくライバルも解きやすいわけです。誰でも解ける問題を多く含んでいる入試では合格最低点は高くなりますから、少しの失点も許されるません。そんな状況下でケアレスミスで失点してしまうと、致命傷になります。経験からして、ケアレスミスが多い人は難問が多い二次試験が有利です。難問ぞろいで完答できる人が少なく状況では、部分点をいかにかき集めていくかが合否を決めます。ケアレスミスは多いけれど、記述力があり、難問でも何か書いて部分点を取ってくる人。そんな方が勝ちます。パッと見て解けそうにない難問が並んでるからもいって、安易に相性が悪いと思うのは間違っています。
当予備校では、合否判定システムのデータや生徒さんの強みや弱点などを総合的に鑑み、3〜5校ほど候補校を出します。共通テストが終わった週の内に、それらの最新の過去問を解いてもらい採点し、合格最低点と比べて相性を見極めます。
そこで相性の良い医学部を見つければ、合格は9割ほど決まったようなものです。そのようなサポートができるのも当予備校の強みです。