ヘルパンギーナとインフルエンザの違いについて知っていますか?

こんにちは!ナカサカ医進ゼミナール、アシスタントの塩坂です♪

高津高校出身で、同志社大学商学部一回生です(^^)

コロナウイルスも第9波到来、そしてヘルパンギーナやインフルエンザ、など様々な感染症が流行しています。受験生の一番の敵といっても過言ではない感染症ですが、どういった感染症が流行しているのか、またそれらにはどういった予防が効果的なのか、少しお話させていただきたいと思います♪

感染症の中でも今回は、インフルエンザとヘルパンギーナについてまとめてみました(^^)/

まずヘルパンギーナとは、6月から秋にかけて流行し、乳幼児に多くみられる夏風邪の代表的なウイルスです。

のどの痛みや発熱が主な症状として見られ、小さなお子さんと接する機会の多い方には、大変身近な疾患です。基本1週間程度で治りますが、乳幼児に多いため、のどの痛みや発熱が原因で水分が取れず、脱水になって重篤になったり、免疫力の低下している大人に感染して重症化したりと、あなどれない病気でもあります。

有効なワクチンがないため、日頃から手洗い、うがい、咳エチケットなどの基本の感染症対策をしっかり行うことが大切です。
症状が治まった後も、1~4週間程度は便などにウイルスが排泄される事があります。トイレの後やおむつ交換の後、食事の前の手洗いの徹底が必要です!

大阪府では7月7日現在、流行警報レベルとして位置づけられています。

そしてインフルエンザとは、インフルエンザウイルスが鼻やのどに入りこんで増え、高熱や頭痛、全身のだるさなどをひきおこす感染症です。

風邪に比べて症状が重く乳幼児や高齢者は重症化しやすいため注意が必要になります。風邪と間違われやすいインフルエンザですが、風邪に比べて高熱が出て、のどの痛みだけでなく、関節痛や筋肉痛を伴います。さらにインフルエンザは急激に症状が出てきます。全身に倦怠感が現れるのも特徴です。潜伏期間は1~4日(平均2日)で多くの場合1週間程度で治ります。

予防接種などでの対策も可能ですので、検討してみてください(^^)

 

このような感染症対策に有効なのは、あたりまえではありますが

感染者との密接な接触を避けること、うがいや手洗い、換気をしっかりすることです!

マスクの義務化は撤廃されていますが、人混みではマスクをするのも有効な対策でしょうね(^^♪

様々な感染症が流行していますが、こまめな手洗い、うがい、換気など基本的なことで防げる可能性も大いにあります!

感染症に負けず、受験勉強頑張りましょう(^^)

 

【参考文献】(2023.7.7閲覧)

厚生労働省ホームページ/ヘルパンギーナ

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大阪府ホームページ/ヘルパンギーナ

国立感染症研究所ホームページ

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