塾長挨拶

ナカサカ医進ゼミナール塾長
中野 勉
- 1970年・大阪府生まれ
- 出身高校/高津高校
- 出身大学/大阪大学工学部
- 趣味/スキー、登山、キャンプ
- その他/妻と子ども4人の6人家族
(長男次男は医師、長女は医大生、三男は小学生)
大学入学直後から塾講師として勤務をスタート。卒業後は商社勤務を経て、再び大手塾・予備校で講師として勤務。
医学部受験専門に30年にわたり数多くの生徒さんを医学部に導いてまいりました。
長男(奈良県立医大)・次男(大阪公立大医学部)・長女(奈良県立医大)は当予備校でサポート講師として勤務しています。
塾長の中野です。私の考えをストレートに申し上げますと、
【受験勉強は勉強に入らない。真の勉強は大学や実社会でするもの。価値のない受験勉強は必要最小限にさっさと済ませ、早く大学に入りましょう】ということになります。
だから医学部入試で出ない内容は避け、医学部に合格するために必要なことだけやりましょう。そして、最短ルートで医学部に入りましょう。そう申し上げているのです。
真の勉強は大学や実社会でするものと申し上げましたが、学びの場はそれだけではありません。中高生のうちは遊びや部活から多くを学びます。
それゆえ、中高生には遊ぶ時間も部活の時間も必要なのです。勉強だけでは心も身体も成長しません。
友達付き合いや部活にも時間をつかえるよう、受験勉強にかける時間は最小限にすべきです。当予備校では、医学部入試に出る内容に絞り込み無駄なく指導します。そして最短ルートで医学部に導きます。
長男長女は奈良県立医大に、次男は大阪公立大医学部に当ゼミから現役で入学しています。全員が大阪府立の公立高校出身。中学高校時代はラグビー部や水泳部や山岳部に所属し、部活メインの生活でした。それでもナカサカで医学部入試に的を絞った勉強をすれば、現役で国公立医学部にも入れるわけです。
友人と過ごす時間。部活に熱中して一緒に汗を流す瞬間。そういう事を経験できるのは中高生の時だけです。そこまで情熱的に何かに取り組めることは、その後の人生ではまず無いでしょう。青春真っ只中に感じたこと思ったこと、友情や連帯感は、この上ない貴重な財産となります。年齢を重ねてから何かにぶち当たった時でも、それを乗り越える力となります。友達付き合いも部活もしないまま青春を終えてしまってはいけません。一流の医学部に入れたとしても、人生はどこか無味乾燥なものになってしまいます。
ですから、受験勉強はプロの力を借りて無駄なく効率的に行うべきだと、私は考えています。
合格のための3つのコツ
我慢するのは短期間でないと心も身体も保ちません。受験勉強で必要は暗記は、覚えると同時に一部を忘れてしまうため、長期間の勉強は必ずしも有効ではありません。
短期(浪人生なら1年、高校生なら長くて2年か1年)での合格を実現するために、「解説→暗記→確認テスト」や「過去問演習→添削指導→暗記→確認テスト」という一連の流れを延々と繰り返すハードな授業で我慢を強います。
短期間の我慢とはいえ最低1年は必要であり、一年も耐え続けるには強い気持ちが必要です。
医学部への志望理由は人それぞれであり型にはめる必要はありませんが、折れない程の強度がないと支えになりません。
塾長や講師がサポートしますので、可能な限り明確で強固な支えを持ちましょう。
いくら模試の成績が伸びても、模試は模試であり、本番とは環境も条件も出せる実力も異なるものであり、模試のみに頼ることは危険です。
そのため先ず比較的簡単な第三志望で1勝しましょう。私立医学部入試であれば偏差値順に日程が組まれていることが多いので、早い時期に中堅以下を受け1勝とし、第一志望のための準備と勢いをつけましょう。これは国公立志望であっても同様です。